ごみメソッド

ビーズクッションをごみに出す時は中身の取り扱いに注意

ビーズクッションをごみに出す時は中身の取り扱いに注意 柔らかくて体にフィットする心地良さが人気のビーズクッションですが、古くなった時にはどのようにして捨てればよいのでしょうか。

サイズが大きいものなら有料のごみ処理券を購入した上で粗大ごみとして捨てますが、自治体が定めたサイズの範囲内のものなら自分で捨てることができます。しかし自分で捨てる時には注意が必要です。

ビーズクッションを捨てる時には外側の生地と中身のパウダービーズを分別するのですが、このパウダービーズが厄介です。一粒一粒がとても細かいので、生地を切ってこれを取り出す時に気を付けないと、これが周囲に飛び散ってしまいます。そうなってしまったら、掃除が大変です。

ここでも一気に勢いよく入れようとするとこぼれてしまうかも ビーズクッションの中身をごみに出す時に必要なものはカッター、またははさみとペットボトル、ごみ袋です。ペットボトルは底を切っておきましょう。
ここまで準備した上で、まずは用意したカッター、またははさみでビーズクッションの生地を切ります。この時に切り口が大きいとそこからパウダービーズがこぼれてしまうので、切り口は小さめにしましょう。そして底を切っておいたペットボトルを手に取って、ビーズクッションの穴に差し込みガムテープなどで固定します。

あとはそのまま傾けて、ペットボトルの筒を通してパウダービーズが飛び散らないようにゴミ袋のなかにパウダービーズを注ぎ入れます。ここでも一気に勢いよく入れようとするとこぼれてしまうかもしれないので、気を付けながら入れていきます。

どのような区分のごみとして捨てるのかは自治体によって異なるので、自分が住んでいる自治体の区分に従って分別しましょう。ただ、ここでもごみ袋が破れないように気を付けたいものです。

硬いものや尖ったものの近くには置かないほうがよいでしょう。それから生地ですが、こちらは自治体が指定しているサイズの範囲内であればそのまま可燃ごみに、それより大きければ可燃ごみとして捨てられるサイズにカットして捨てます。これで作業は終了です。

ビーズクッションを捨てる時には、中身をこぼさないように注意して、周囲に飛び散らないように気を付けてごみに出してください。